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2010/07/11

Human Smoke by Nicholson Baker

紹 介
少しほかのことをしていましたので、ブログをお休みしていました。
今回から、Nicholson Baker の Human Smoke, The Beginnings of World War II, and the End of Civilization,
(SIMON & SCHUSTER 2008) をご紹介したいと思います。この本は、第二次世界大戦前史から始まり、1941年12月31日に至る、新聞記事、色々の人の日記、回想録など(すべて公表出版物)から短文を抜粋してできた本で、現代史のトリビア集の趣きがあります。ブログ搭載は日本関連の部分に限ります。Human Smoke とは、ナチスのホロコーストの犠牲者を焼く煙、という意味のようです。
Baker は1957年、NY生まれのアメリカのフィクション、ノン・フィクション作家。7冊の小説の著書があり、2001年には、National Critics Circle Award を受賞した由です。
(各記事には「出典」が先に示されます。なお、引用の多いニューヨーク・タイムズはNYTと略記します。)

NYT 1934年3月4日
NYT 1934年7月28日
NYT 1934年7月29日
NYT 1934年8月5日

 ルーズベルト大統領は、国家再生法の基金ーニューディール資金の一部ーを使って32隻の軍艦を建造した。大統領は真珠湾を訪問した。イオラニ・パレスで、ハワイの歌手たちが伝統的な歌をうたい、300人の日本人少女が提灯を持って踊った。スピーチでルーズベルトは、ハワイの過去の豊かさと、家々の清潔さ、そして自らが総司令官である、ハワイ駐留軍の効率性を誉めそやした。「この軍隊こそ平和持続の武器である。」かれはみなに謝意を表明し、再訪を約束した。「わたしは心の底から『アロハ』と申し上げます。」それは1934年7月28日だった。
 ジャパン・アドバタイザー紙に、前ワシントン駐在武官、タナカ・クニシガ将軍が大統領の訪問に応えて寄稿した。「ルーズベルト大統領がハワイを訪問し、真珠湾基地を視察した。そこはアメリカの太平洋への前進基地とみなされる。大統領は基地の装備が完璧である、と世界に発信した。」将軍は、この訪問に続いて、海軍関連団体が、アラスカとアリューシャン列島における海軍航空基地建設の議会活動を活発化している、というニュースについて言及した。「このような傲慢な行動は、われわれに疑念を抱かせるに充分である。穏やかな太平洋に、意識的に波風を立たせるものである。非常に残念である。」


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