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2010/10/11

Human Smoke 31

フランシス・パートリッジ「太平洋の戦争」
ウィンストン・チャーチル「情無用の戦争」

 空の戦いを書いた作家のデヴィッド・「バニー」・ガーネットは週末をフランシス・パートリッジの家で過ごした。ガーネットの息子はロイヤル・エア・フォース(英空軍)の救助隊に入っていた。海中に漂流する飛行士をボートで救助する役割である。「バニーは息子を何とか危険な任務から解放したいと思っていた。かれ自身も色々な手で戦争の外側にいた」、とパートリッジは日記に書いた。
 彼女は割り切れない気持ちで夫を話をした。「自分の生活を守るために他人の息子を死なせるというのはどういうものかしら」。
 その夜、かれらはラジオの周りに集り、チャーチルのスピーチを聞いた。「かれは剣をがちゃつかせ、それを日本に向けた」。合衆国が日本と戦うのであれば、英国は時をおかず続いて宣戦布告する。チャーチルは、ドイツの「平和攻勢」についても警告した。
    世界を地獄に貶めた犯罪人が、捕り縄が近づいたとして、つかの間の勝利と
    不正に得た戦利品を手にして逃げ切ろうとしている。
 かれは言った。平和会談などもってのほかである:ヒトラーないし「ナチを代表するいかなる機関」とも交渉はあり得ない。「マンション・ハウスほかいたるところから大喝采が聞えてきた」、とフランシス・パートリッジは書いている。
 演説のなかでチャーチルは、血の河が流れている、と言った。ーユダヤ人と共産主義者の血の河が。「かれらは戦場で斃れる兵士と同じ、と見なければならない」。それは1941年11月10日のことだった。
 
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