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2010/07/25

Human Smoke 11

アラン・アームストロング「Preemptive Srike(先制攻撃)」
トーマス・G・マンケン「Uncovering Ways of War(戦争への道の真相)」

 東京駐在海軍武官のヘンリ・スミス=ハットン大佐は、日本の都市についてワシントンへ報告を送った。1940年9月30日のことだった。
 「水道管は老朽化していて水漏れがしています」、スミス=ハットンは書いた。「水道本管は夜は使えません。圧力が低いのです。消火栓の数は少ないし、遠いところにあります。」防空壕も少ない、と武官は続けた。-そして道の渋滞は激しく、避難するとすればいちじるしく困難だろう。「焼夷弾をばら撒けば大都市はひとたまりもないでしょう。」
 爆撃目標の詳しいリストをあとで送ります、とスミス=ハットンは約束した。

ジェームズ・O・リチャードソン「真珠湾への踏み車」
 太平洋艦隊司令官のリチャードソン提督は、ルーズベルト大統領と言い合いになった。1940年10月8日のことである。リチャードソンは、スターク提督(海軍作戦部長)に提出した書簡と、ノックス(海軍)長官への覚書に書いたことと同じ発言をしたー真珠湾は艦隊停泊に向いていません、と。ルーズベルトは、ハワイに艦隊がいることは、日本に対して「抑止の効果」があるのだ、と説明した。 
 合衆国は戦争をするのですか?リチャードソンは大統領に尋ねた。「かれは答えた」、とリチャードソンの回想録にある。「日本軍がタイとか、クラ地峡とか、オランダ領西インド諸島を攻撃するだけならわれわれは戦わない。かりにフィリピンが攻められてもどうかわからない。」しかし、日本人もいつも過ちをしないとは限らない、と大統領は言った。「遅かれ早かれ、かれらは間違いをするだろう。戦争はそのときするのだ。」
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